こんにちは、ふじやです。
今回は巾木について!
巾木(幅木)ってご存知ですか?
あまり聞きなれないかもしれませんが、きっと存在は知っているはずです。
なぜ必要?どんなデザインがいい?といった内容についてお伝えします!
巾木までこだわるコーディネート、してみませんか?
巾木とは?
はい、これです。
ああ〜これか、ですよね。笑
床と壁の間にある木(木以外もある)です。
巾木はなぜ必要?
大きな役割は2つ。
1.床材と壁の隙間を無くす
床と壁の隙間は、多かれ少なかれ必ず生じます。
住宅はフローリングが多いと思いますが、特に木は伸縮性があるため、時期によって隙間が大きくなることがあります。(最も顕著なのは無垢材)
そこで、壁との隙間を無くすための巾木という素材が必要になるわけです。
2.壁を傷から守る
足元は、特に傷つきやすいものです。
代表的な例としては、掃除機。
掃除をするたびに、クロスが傷つかないように慎重に…なんてなかなかできないですよね。
巾木があれば、安心感があります。
また、物をぶつけるとクロスの剥がれの原因にもなります。
巾木には、それを防ぐ効果もありますね。
どんな色がいいの?
巾木の色の決め方は、基本的には2パターン。
1.床の色に合わせる
床の色、出来れば樹種に合わせるのが理想的です。
床材がオークなら巾木もオーク。
ウォルナットならウォルナット。
最もコーディネートしやすい方法です。
2.壁の色に合わせる
壁の色に合わせるコーディネートもよくあります。
ベーシックな白が多いですね。
白のほうがかわいい、軽やかになる、そんな印象です。
ただし、傷や汚れは目立ちやすくなるので注意が必要です。
巾木のデザインは?
内装デザインの中ではあまり存在感が無い巾木ですが、実は色々とデザインがあるんです!!
わかりやすいのは、高さ。
小さい(低い)ものの方がすっきりとモダンな印象になります。
大きい(高い)ものだと存在感があるのでクラシックなインテリアなどに合うと思います。
また、フラットなデザインのシンプルなものや、凹凸感のあるデザイン性のあるものまで様々です。
巾木の素材は?
木のフローリングに対しては木の素材のものが一般的ですが、ビニール系の素材のものもあります。
色のバリエーションが豊富で、例えば洗面室のクッションフロアに近い色を合わせる、なんてこともしやすいですね。
インテリアのスタイルやお好みで選んでみるのも楽しいと思います!
以上、巾木についてのお話でした。
コーディネートのお役に立てたら光栄です!
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