こんにちは、ふじやです。
今回は、床の種類「ヘリンボーン」について!
インテリアについて調べていたり、おしゃれな住宅のインスタを見ていると、度々登場するヘリンボーン 。
どんなもののことを差すのか、種類はあるのかなどについてお伝えします。
ヘリンボーンとは
ヘリンボーンの語源は、herring(ニシン)のbone(骨)。
魚の骨のように見える、このような模様のことを差します。
縦に並べていく通常のフローリングと違って、ヘリンボーンはちょっと特別な、高級感のある印象になります。
ヨーロッパ風のインテリアや、かわいらしいお部屋、ヴィンテージ風のお部屋などに合います。
また、あえてシンプルモダンなお部屋の床をヘリンボーンにするのも、アクセントとなって素敵です。
結構主張が強そうなデザインですが、あまり他のインテリアを邪魔しすぎない、不思議なデザインの床だと思っています。
フレンチヘリンボーン
実は、日頃目にしているヘリンボーン、2種類あります。
ヘリンボーン と フレンチヘリンボーン です。
これはもう、お好みで。
ヘリンボーンよりもフレンチヘリンボーンの方がラインが強調されてシャープな印象になる気がします。
素材
素材も色々とあります。
木の素材では無垢、複合(合板、挽板)などがありますし、ビニール系素材のクッションフロア、そしてタイルなどもあります。
木の質感を重視するなら無垢材、水回りなどでお手入れを重視するならクッションフロアなど、場所や目的を考えて選んでくださいね。
ちなみに、無垢材は床暖房NGの場合も多いので、ご注意ください。
(床暖房対応のものもあります。コストUPしますが。)
床ではないですが、ヘリンボーン模様のクロスもたくさんあります!
アクセントクロスとして使ってみるのもいいですね。
張り方向、割り付け
これはちょっとマニアックな設計士目線でのお話。
張り方向は、通常のフローリングでも意識して図面に記載していると思います。
(お部屋の長手方向に向けて張るとお部屋の奥行き感が出る、など。)
ヘリンボーンでは、それに加えて割り付けも結構重要。
中途半端なところで切れるのが目立つ場所に来ると、通常のフローリングより気になりやすいと思います。
どこを始点に張っていくと綺麗に納まるか、考えたいですね!
(ふじやはすっかり忘れて現場にご迷惑をおかけしたことがあります。笑)
以上、ヘリンボーンについてのお話でした。
ヘリンボーンでちょっとこだわった特別なインテリア、目指しましょう!
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